子どもの成長を見守りたいと思い、取得を希望しました。また、会社で「地域未来牽引企業」のポスターを見かけて上司に相談しました。

会社では嫌味なことを言われることもなく、取得を勧めてくれました。また、親戚からは「すごい、いい会社やねぇ」と言われることが多かったです。それほどまでに、男性で育児休業を取れる会社の少なさを感じ、取得できることをありがたく感じました。

家事と育児を奥さんと2人で力を合わせながらやっていました。１ヶ月目は生活リズムを取るのに苦労しましたが、２ヶ月目に入ると子どもの癖などもわかってきましたので、余裕が出来てきました。親戚の家へ顔を出しに行ったり、来年から入る保育園の見学にも行きました。今回２ヶ月間取得できましたが、あっという間で良い時間になりました。

育休前は、自分の現場が終わるタイミングと出産のタイミングが運良く大幅に被ることがありませんでしたので、そこまでの引き継ぎ業務はありませんでした。しかし多少はありましたので、同行していた同僚の助けで難なく育休に入れました。復帰の際も、同僚から温かく迎え入れられ、子どもの様子や育休中の過ごし方などを聞かれました。

やっぱり一番は四六時中、子どもと触れ合えることが嬉しかったです。小さな変化でも奥さんと2人でウキウキしながら、会話して楽しい日々を過ごしました。

今回私が男性社員初ということで取得してみて、育休を希望する方はぜひ取得してもらいたいと感じました。